転職でdodaを使ってみての感想と使用するべきポイントを紹介
今年、ちょいグレーな企業から転職したysと言います。
昨今、転職がブームになり新入社員やベテラン社員を問わず、入社した企業が合わない、希望に沿わないものであれば早期に退職し、自分の希望に合った会社を探すことが当たり前になってきました。
転職する際に使用する転職サイト。
その数ある転職サイトの中で有名どころのサービス「doda」を、僕が実際に転職の際に使用した使用感やおすすめポイントをこの記事書いていきます。
僕は以前SESのエンジニア(派遣みたいなもの)として働いていた時に、自社開発のエンジニアなりたいと転職を決意し、その際に「doda」を使用しました!
転職サイトでは転職エージェントと一緒に転職する形式のものが一般的だと思いますが、「doda」はその代表格ですね。基本的には転職エージェントを使用して、一緒に転職活動をしていきます。
今、転職活動で転職サイトを使おうとしているけど以下のようなことでお悩みかと思います。
- 悩み①:「doda」ってどういう感じ?
- 悩み②:使うメリットは?
などの悩みを解消するべくこの記事に書いていこうと思います。
※あくまで1ユーザー、個人で使用した感想です。
目次
- dodaを使ってみての感想
- なぜ転職エージェントを使用するのか
- 転職エージェントを使用した応募方法
- 転職エージェントを使用するべき・するべきではない企業
- まとめ
dodaの転職サービスを使ってみた感想は?
僕がdodaを使用してよかった部分は以下の3点。
- LINEで転職エージェントと連絡できるので楽
- 非公開求人が多い
- 面接対策が豊富
LINEで転職エージェントと連絡できるので楽
結論から言うと、dodaは転職サイトの中でもよりシステムちっくに構成されていて、以下のような面倒な作業などがLINEなどで行えることがポイント高かったです。
DodaのLINEアカウント連携で出来ること
- 面接の時間設定
- 企業からの合否連絡
- 面接やその他就職に関する相談
僕はコミュ障なので、電話が死ぬほど嫌いです。
かといってメールも返信打つのとか一々かしこまった文章を打つのも面倒くさい。
けど、LINEなら軽い気持ちで返せる。
相手は別段エージェントなので、さほどかしこまった感じにもならなくて良く、かなりフランクな感じで相談もできます。ぶっちゃけ、僕のようなコミュ障でエージェントとはあんまり最初以外は話しくないという人にはオススメ。
そして、企業への質問事項や面接等の懸念事項等のものもLINEで聞くことが出来るのでかなり便利ですよ。以下は実際に僕が転職のエージェントと連絡を取り合っていた画像になります。
dodaでは取り扱っている非公開求人が多い
dodaは非公開求人がメインで多いです。
✅ 非公開求人とは?
転職会社側がサイトには載せていない、会社側で保存している求人情報のこと。基本的には転職サイトに大々的に載っている求人は、企業側からお金が支払われているためです。
そのため、サイトに載っていないものが大量にあります。
求人サイトには載っていない求人がかなりあるので、自分の希望に沿ったものが見つかりやすいです。これを確認するには、「①:転職会社に訪問する」もしくは「②:エージェントを使用するか」の二択になります。(結局、訪問したら面談するので、エージェント使用と変わりないです)
そもそも、dodaは転職エージェント経由の応募が基本で、「公開されているだけの求人から応募して合格」という感じの人は少ないと思います。(自分の希望にドンピシャのものがあればいいですが)
dodaは面接対策や書類の添削が豊富
dodaは面接対策と、履歴書などの書類添削などのサポートが豊富です。
面接対策と言うと模擬面接などを想像しますが、それだけではありません。
(僕はコミュ障なので模擬面接は使用はしなかったですが(人と会うと嫌いなので)もちろん模擬面接も無料で使用可能です。)
dodaの豊富な面接対策
- 面接対策①:面接で応募者に過去に質問された情報
- 面接対策②:面接官の情報(人事の人)
- 面接対策③:応募した企業の自分と同じ年齢の給与水準の提示…etc
上記のもの以外にも、丁寧に教えてくれるものがあります。
個人的に役に立ったのは「過去に面接で質問された情報」と「自分と同じ年齢の給与水準」ですね。
「過去に面接で質問された情報」などは企業が面接に来ている人全員に対してしているものがあるので、対策がしやすい。企業の風習などや人柄が会社と合っているのか確かめるために、「こういった状況だったら、あなたはどうしますか?」などの質問は面接に来ている人全員にしています。
率直に答えるのも正解だと思いますが、予想外すぎる質問の場合、言葉に詰まったりするとあまり評価も良くありません。なので、こういう情報はありがたいです。
「自分と同じ年齢の給与水準」を知れることもポイントが高いです。
企業によって給与の水準はまちまちなので、自分のボーダラインと企業側の給与水準が乖離していると企業側も自分も「なんやこいつ…」となる可能性があるので、事前に知っておくと気持ちのギャップも生まれず、適切な給与を提示することができます。
こんな感じで「doda」を使用したメリットは大きく3点ですね。
- LINEで転職エージェントと連絡できるので楽
- 非公開求人が多い
- 面接対策が豊富
次は、実際に転職エージェントを使用するメリットを書いていきます。
なぜdoda転職エージェントを使用するのか
結論から言うと以下の3点。
- 応募の母数を増やすため
- 転職に使用する時間の削減のため
- 履歴書や面接の対策のため
転職する際には何社もの応募をしなければなりません。
1社で決まる人もいれば10数社から100社くらい受けている人も中にはいます。
その中で、求人がそんなに出回っているかと言われると、自分の希望に合わせて検索するとそんなにないと思います。というのも理由があって、一般的に、転職サイトに出ている求人が全てではありません。
上記でも書いていますが「非公開求人」というものがあり、転職会社側が保存している情報があります。これを確認するには、転職会社に訪問するかエージェントを使用するかの二択になります。
そのため、エージェントを使用する=求人の数を増やす(応募の母数を増やす)に繋がるので、利用はした方が吉です。
また、母数が増えれば増えるほど応募が徐々に面倒になってきますが、応募申し込み手続きや、応募のキャンセルなども含めてエージェントが全て行ってくれるので時間の削減にもなります。
転職エージェントを使用した応募方法
基本は以下の流れ。
- エージェントから自分の希望に合った企業のリストが送られる
- 応募したい企業をピックアップ
- ピックアップした企業をエージェントに送信
- エージェントから企業に応募
企業と転職会社は提携という形を取ってはいませんが、転職会社から企業に「この人材どうですか?」といった紹介が企業の人事の方に流れていっています。
企業は毎日転職エージェントの人から人材紹介を受けている関係上、企業の募集ラインに立っていない人は速攻で切り捨てられるようなシステムが成り立っています。
上記のことも転職エージェントは理解しているので、企業データをとりあえず大量に送り、応募が通ったもん勝ちという流れも珍しくないです。(むしろそれが普通なレベル)
転職エージェント経由の応募は僕の体験上は以下のような感じでした。
- その①:100社近くの中から15社ほど応募
- その②:15社ほどの内、書類選考で通るのが2,3社
- その③:2,3社のうち、面接まで通るのが1,2社
自分のスキル条件にもよりますが、一般的にはこんな感じだと思います。
ここら辺はかなりシステムちっくに流されていて、面接まで通るのが多くて1/3〜1/4くらいと思っていた方がいいです。
ここは母数(応募した数)が多ければ多いほど書類選考などが通る可能性が高くなります。
そのため、「気になった企業にはとりあえず応募する」という取らざるを得なくなります。
doda転職エージェント経由の応募には企業の順位付けを行ってから
上記の形を取っていると、「中には転職エージェントを使用しているから落とす」といった企業も少なくないので、転職エージェント経由の企業選びは注意して行うことが重要です。
そのため、まず自分が応募したい、行きたいと思う企業をランキング付けをすると良いです。
自分の中で行きたい企業のランキングを3段階で表現する
- (A):受かれば絶対入社したい
- (B): 受かれば入社する
- (C): 他と折り合い付かなかったら入社する
(A):合格したら絶対に入社したい
第1志望扱いのものですね。年収や業務や環境、全てが自分の思っていた通りで理想の職場と呼べるものです。
合格通知が来れば、即入社する会社を入れておきましょう。
(B): 受かれば入社する
第2志望扱いのもの。Aほどではないけど、現職よりかは待遇も良くなり理想に近い職場と呼べるもの。
Aがもし落ちてしまった場合、入社したいと思える企業です。
(C): 他と折り合い付かなかったら入社する
第3志望扱いのもの。AやBとは劣るものの、現職よりはほんのすこし良くなる。もしくは現状維持レベルのものですね。
AもBも受からなくて、最後の妥協ラインと思える企業です。
転職エージェントを使用するべき企業
自分の中で、ある程度上記のランク付けが終了したら、転職エージェントを使用しましょう。
転職エージェントを使用するべき企業は「B」と「C」の企業です。
第1志望の企業だけ自分から応募しよう
上記でも書いた通り、企業によっては転職エージェント経由の応募をシステム的に受け付けていない場合などがあります。そのため、自分が企業の応募条件に適っているのにも関わらず、落とされてしまう可能性があります。
そのため、転職エージェントを使用するものは、言い方が悪いですが「最悪、落とされてもダメージが低い企業」を選ぶべきです。
そもそも転職エージェントを使用する理由って以下の3つ。
- 理由①:転職に割く時間の節約のため
- 理由②:応募の母数を増やすため
- 理由③:面接や履歴書のサポート
上記でも書いていますが、転職エージェントを使用する最大の目的は「理由②」
特に前職と同じ業界であれば、多少なり簡単に見つかりますが、異なる業界や業種に飛び込もうとする転職の場合はかなり数が重要になってきます。
なので、本命を抑えて自分から応募しつつ、転職エージェントを使用して母数を増やしていくことが重要です。
「理由③」に関しては、自分で応募した企業に関しても、履歴書や面接対策等は行ってくれるので普通に利用しましょう。dodaで応募していない企業だから拒否されることはありません。
まとめ
dodaで転職した経験を踏まえて、dodaのおすすめポイントを紹介しました。
まとめるとdodaを使用する最大のポイントは以下の3点。
dodaを使用する3点ポイント
- LINEで転職エージェントと連絡できるので楽
- 非公開求人が多い
- 面接対策が豊富
転職サイトならどこでも良いやという感じではなく、エージェントを使用するのであれば、出来れば自分の性格に合ったところをお勧めします。
僕のような「電話とか面倒だししたくないな」「サポートが必要な時にだけ連絡したい」といった考えを持っている人は「doda」はかなりおすすめ。
他の転職会社だとこちらの都合を考えず、ひたすら電話をかけてきますが、dodaの場合はLINEで「連絡は全てLINEでお願いします」と通知するだけで面接等の連絡などもLINE一本で済むことが多いです。
他にも「書類の添削してほしいな」「面接の対策(模擬面接等含めて)してほしい」といった希望も叶えてくれるので、転職サービスの中ではかなり充実しています。
自分に合った転職サイトを使用して、より良い職場に出会えることの手助けになれば幸いです。
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