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現役システムエンジニアがHHKB Professional HYBRID の使用感を書いていく

HHKB 白 全体

コロナ禍で在宅勤務体制が進み、自分の働く環境を見直そうと日々研究中。この記事を読んでくださってる方の中でも仕事をする作業環境見直したくなっている方は多いのではなないだろうか。

  • 毎日自宅の使いにくいキーボードで疲れる
  • ノートPCのキーボードが自分の手に合っていない

この記事では、上記のような悩みが解決するかもしれない「HHKB」という高級キーボードを紹介する。

  • HHKBって何?
  • 高級キーボードってどんな感じ?
  • 値段に見合ったものになっているの?

HHKBって何?

Happy_Hacking_Keyboard___PFU

©PFU Limited 1996-2020

HHKB(略:Happy Hacking Keyboard)はPFU(富士通)の出してるキーボード。お値段は3万円以上にもなる高級キーボードのブランド名。歴史がかなり古く、愛好家がたくさんいるので信頼も実績もお墨付き。僕も会社の先輩エンジニアやライターとして働いている人から教えてもらった。使い心地の良さから、事務職の人やライターや僕のようなエンジニアなど、PCを仕事中に触りっぱなしの職業の人から愛好家が非常に多い。特徴としては無駄を省いたくコンパクトさと、圧倒的な打鍵感の気持ちよさ(キーを押した際の感じ

高級キーボード【HHKB】の最高の使い心地

  • 打鍵感が良い
  • デザインが良く重厚感がある
  • 品質が高いので長持ちする

高級キーボードの打鍵感は最高

「打鍵感 = 押し心地」キーボードのキーを押した際の気持ち良さ。

僕はエンジニアなので長時間キーボードを触っている。平日であれば仕事時間や勉強時間含めて10時間以上は確実に触っている。そんなキーボードは重要な仕事道具。

元々、ノートPCだったのでPCそのままのキーボードを使用していたがまあ気に入らない。。。

普段、MacbookProを使用しているけれど、他のWindows PCでも同様、昨今のノートPCは小型化や薄型化でペラペラのキーボードが流行っている。あれだと長時間タイピングするのは非常に辛いし押し心地が悪く指が痛くなったりする。

しかし、高級キーボードを体験してみるとどうだろう。今までのタイピングの常識が覆される衝撃さがある。指に吸い付くようなマットな肌触りから始まり、実際に押した際の丁度良い気持ちよさ。

一回慣れてしまうと、この打鍵感から抜け出すことは出来ず、他のキーボードに変えるといった選択肢が取れないことになる。その秘密は「静電容量無接点方式」だけではなく、ストローク(キーを押す際の深さ)が丁度良いことにある気がする。

実際にキーボード単体で見ると、安価のものよりかなり厚みがあり、キーを押すという動作をはっきりと行わなければならない。ただ、しっかり押すといっても、確実に下までキーを押すとった感じではなく「静電容量無接点方式」のおかげで、丁度良い深さまで押したら文字を認識する仕様なので、疲れや煩わしさは全くない。これは経験しないと言い表せない感じがする。

HHKB 白色

デザインが良く重厚感がある

キーボードの種類は色々(色々な色に光ったり、オフィス的だったり、落ち着いた感じだったり)あれど、自宅などで使うのであれば、オフィスで使う感じに使うと堅苦しく、また色々光すぎるとインテリアに合わないといった感じもあるので、多少落ち着いた感じが一番しっくり来る人が多いのではないだろうか。

HHKBのデザインは自宅で使うにもぴったりなデザイン性がある。コンパクトながらも決して安っぽくないデザインがHHKBの特徴だ。テンキーなどが付かず、Windowsで特有なPageUpやHomeやEndボタンといった独立したキーがないためだ。人によっては独立したキーがないことを最初は煩わしく思うかもしれないが、机が非常にコンパクトになる上、手の移動がほぼないので疲れにくい。

また全体像となると、黒色であればキーボードに入った刻印がほぼ見えず重厚感がある。白色であれば、黒ほど重みはないにしろ綺麗ながらもやはりどこか高級感を匂わせるデザインとなっている。このデザインの良さが職場でも自宅でも使いやすい理由と思っている。

※画像のものはキーキャップを変更しているため、キーボードの印字が所々入っていないが、デフォルトでは入っている

HHKB キーキャップ

HHKBは非常に品質が高いので長持ちする

HHKBの品質には関してはエンジニア業界、ライターなどキーボードを普段から使用する人達からお墨付きだ。そもそもHHKBを経年劣化で壊れたという人の話は聞いたことがない。というのもPFUがここまで品質を保証している。

  1. 3,000万回以上の打鍵テストに合格
  2. 刻印を昇華印刷にしているため消えにくい

HHKBの品質1: 3,000万回以上の打鍵テストに合格

3,000万回以上の打鍵というのは、1日同じキーを1000回叩いたとしても30,000日(82年間)使うことがi出来る計算。つまり、このキーボードを購入する = 生涯もう購入する必要がないレベルだ。

刻印を昇華印刷にしているため消えにくい

HHKBには「昇華印刷」という方式でキーボードの印字が印刷されていて、通常の安価のキーボードに採用されている「レーザー印刷」とは方式が異なる。

専門用語でわかり辛いが、印刷方式が異なっていて「昇華印刷」は印字は長持ちするが、コストが若干高い。一方、「レーザー印刷」はコストが安いが印字が長持ちしない(大体数年で剥げると言われている)

30,000円のキーボードを1度購入して人生それ以降購入する必要がないと考えると、なかなかのコスパが良い買い物と言える。

※筆者はキーボードの印字は特に重要じゃないと考えているため、わざと印字が入っていないキーキャップを購入して付け替えているが、元々は刻印が消えてもキーボード本体を買い換えなくて良いように、キーキャップ単体だけメーカーが売りに出したそう

HHKB 白 全体

あなたも高級キーボードを使用して、仕事のモチベーションと効率を上げよう

HHKBの他にも高級キーボードは存在する。
以下で紹介中なので興味を持った方には見てほしい。少し高い買い物ではあるが確実に買った人の仕事のモチベーションと効率を上げてくれるはずだ。

PFU HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/墨、スマートケース2付 PD-KB820BS-KBSCHHK2
ノーブランド品

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