文系卒のWebエンジニアの成長と備忘録
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エンジニアを目指しているなら使用すべき5つの転職サイト

recruitment

こんにちはYsです。先日、SESから自社サービスの開発エンジニアに転職したという記事を書きましたが、その際に使用した転職サイトを書いていこうと思います。もし、そもそもまだ転職に悩んでいるという方は以前に書いた記事をお読みください。

・エンジニアの転職ってどの転職サイトを使用したら良いのかよく分からん

こういった疑問に自身の転職経験からお答えします。経験別にも紹介しているので、自分の経験等にあった求人サイトを見つけることが出来ると思います。

エンジニアが使用すべき転職・求人サイトは以下の5つ

転職 成功
経験者、未経験者をレベル別にまとめました。どの求人サイトも特徴があるのでそこらへんを詳しく書いていきます。
ぶっちゃけ以下のサイトに出している求人は他の求人サイトにも出ているので実は大差なかったりもします。

エンジニアへの転職に強い求人サイト5選

僕が実際に転職で成功したのは、『Green』と『doda』と『エン転職』ですが、使用した中でも求人数が多く、良い企業が多い印象でした。

この中で経験別に、それぞれの特徴を踏まえながら紹介しようと思います。

エンジニアの求人を探すなら【Green】

求人数 ★★★★★
自社サービス数 ★★★★★
通過率 ★★★☆☆
※経験によりけり感
プログラミング未経験者
実務未経験者へのオススメ度
★★☆☆☆

話終わりじゃん…って思った方もいるかもしれませんが、Greenが圧倒的にエンジニアとしての求人数も多く転職には向いてます。

ただ、注意したいのはGreenの求人はエンジニア経験がないと圧倒的にきつい。

実際にGreenで求人を探してみると普通に以下のようなものが多いです。
・実務経験3年〜
・自社サービス経験有りの人〜

プログラミングの実務未経験者には結構きついかも…

Greenで募集している求人って基本的に前提として実務経験ありの求人がほとんどです。なので実務の経験がない方はかなり厳しいかと思います。

未経験者募集も一応あるにはありますが、以下で紹介するエン転職の方が無難にあります。

実務経験に近い経験・勉強などを積んでいれば特に問題ない場合もあるので、とりあえず登録して応募するだけでもありです。
(例:自分のサイトを運営、フリーランス活動など

※プログラミングの勉強法
≫ 文系卒のプログラミング未経験者がエンジニアになる方法
≫ プログラミング未経験者はどのプログラミング言語をやるべき?

Green経由で就職決まるとAmazonギフト券が貰える

Green経由で転職が確定するとAmazonギフト券がもらえます。
(割と知らない人多いみたい)

今後のキャリアを左右するのにAmazonギフト券で求人サイトを選り好みするのもあれですが、使っていて知らないとなかなかの損なので、登録するのであれば知っておきましょう!

入社確定連絡___IT_Web業界の求人・採用情報に強い転職サイトGreen_グリーン_

実務未経験者でも求人が多い【エン転職】

求人数 ★★★☆☆
自社サービス数 ★★☆☆☆
通過率 ★★★★★
プログラミング未経験者
実務未経験者へのオススメ度
★★★★★

エン転職は自社開発系の求人は比較的少なめです。
どっちかっていうとSES系の企業が多いですね。(仕事はプロジェクト先による系)

ただ、たまに自社サービス系の優良企業が求人を出しています。(毎週月・木に求人更新されているのでチェックを忘れず)

【エン転職の最大の強み】書類選考突破率が異常に高いです

転職ってそもそも書類選考が通らないと話にならないんですが、エン転職では書類選考の突破率が異常に高いです。
他の求人サイトでは、書類で落とされることはしょっ中でしたが、エン転職からの応募で落ちたことがありません。

また、スカウト機能がかなり充実していて自分が気になった起業から逆にスカウトされることもしばしば有ります。

実務未経験者やプログラミングの未経験者でも割と通る企業は多いです。
経緯は謎ですがとりあえず面接まではこぎつける率は高いです。そこから受かるかどうかはあなた次第です。

エージェントと一緒に活動する【doda】

求人数 ★★★★★
※エージェント経由のみ
自社サービス数 ★★★★★
※エージェント経由のみ
通過率 ★★★☆☆
プログラミング未経験者
実務未経験者へのオススメ度
★★★★★

このサイトはほぼエージェントありきのサイトではありますが、企業側からの信頼は大きいです。
個人的意見ですが、UIなどの設計が優れているのでサイト自体が非常に使いやすい。

自社開発企業の数なども豊富で、エージェントも使用できるのでdodaだけで就職自体が完結します。
エージェントの質もかなり高く、面接のサポートなどもあります。

僕を担当してくれたエージェントが優秀だったのか、僕が受けた会社の過去にあった質問等の一覧を送ってくれたりなど面接対策がなかなかしっかりしていました。

dodaで一般的に出ている求人数は多くはない

エージェントを使用せず、自分で希望条件を入力して探すと割と求人数は多くありません。基本的なdodaの使い方はエージェントに申し込み、非公開求人から応募するのが一般的です。

✅エージェントを使用した場合は基本的に以下の流れ

①:エージェントに応募
②:エージェントから非公開求人をもらう
③:自分の希望に沿った求人に応募
④:エージェントが面接・合否連絡全てを行う

エージェント経由の応募は言ってしまえば、数打ちゃ当たる精神なのでエージェント経由よりも実は自分で『Green』や『Find job』などを使用して自ら応募した方が通る確率は大きいです。

しかし、企業への応募メールや辞退メールなどの手間を考えるとエージェントは全て行ってくれるのでその点は天秤にかける必要がありそうですね。

圧倒的大手の転職サイトの【リクナビNEXT】

求人数 ★★★★★
自社サービス数 ★★★★☆
通過率 ★★★☆☆
プログラミング未経験者
実務未経験者へのオススメ度
★★★★★

あの展開のリクルートが運営している求人サイトですね。
割と言うまでもなく、有名なので言う部分があまりないです…。

1つ言うのであれば、リクナビNEXTもdodaと同じエージェントありきのサービスと考えてもらった方が良いです。

と言うのも、リクナビはかなりエージェントを押していて、エージェントを使用してサービスをうまく使えます。エージェントに抵抗がある方はあんまり慣れないかも。

リクナビNEXTの求人数は最大数

やはり最大手だけあって求人数やシステム的にも強い部分は多いです。
ただ、他業種の求人も大量にあるのでリクナビNEXTでなくてはならないと言うエンジニア特化は特にないかなという印象でした。

エンジニア転職・求人探しならFind job!もかなり良い

求人数 ★★★☆
自社サービス数 ★★★★☆
通過率 ★★★★☆
プログラミング未経験者
実務未経験者へのオススメ度
★★★★☆

先ほどGreenと結構似ていると書きましたが、Find jobもエンジニアなどの求人に特化しているのでかなりオススメです。

求人数は多いかと言われるとGreenよりかは劣るけど、他の求人サイトにはない求人が多い印象でした。特に多いのはWeb系の求人ですね。サービス自体がWeb系を押しているのでWeb系の人は有利です。

GreenやFind jobなどはエージェントを使用せず、基本的には自分で企業側とのやり取りを行います。

面接の対策なども自分で行う必要があるため、面倒と言えば面倒ですが企業側には本気度は伝わるので僕個人的な意見を言うとこちらの方がおすすめ。

結局エンジニアが使用すべき求人サイトはどれ?

ぶっちゃけ上記の求人サイトに差はありません。
分類するのであれば以下だと思います。
・自社サービス開発エンジニアとして働きたいなら
【Green】【Find job!】
・こだわりがなくSESも視野に入れるのであれば
【doda】【リクナビNext】【エン転職】

順位的には以下

  1. IT/Web業界の求人・採用情報に強い転職サイトGreen(グリーン)
    ※現役のエンジニアだったら利用するべき
  2. IT・Web業界の優良企業の転職・求人情報が満載。IT・Web業界の転職ならFind Job!
    ※エンジニアの求人に特化しています。Greenぽい感じです。
  3. 転職なら、求人情報・転職サイトdoda(デューダ)
    ※エージェント経由の求人が魅力です。僕自身もエージェント経由で決まった企業がありました
  4. 転職サイトなら日本最大級の【エン転職】
    ※若干SES系の企業は多いですがたまに優良求人あります
  5. 転職のそばに【リクナビNEXT】-希望の求人情報がみつかる転職サイト-
    ※こちらもエージェント経由の求人は魅力ですが、最大手なので求人数が多いです

あとはエージェントを使用してエージェント経由で応募したいかによりますが
正直言うと求人サイトは複数登録しておいて、エージェントは1社のみの登録がオススメ。

✅求人サイトを複数登録する理由
 求人サイトの掲載料の問題か、サイトによって求人に差がある
 エン転職のように、たまに優良求人が現れることもあるため

✅エージェントを1社のみ登録する理由
 他エージェントと折り合いを付けるのがめちゃくちゃ面倒
 電話などで何度も調整するのは時間の無駄なので1社のみでよい

エージェントも僕はどちらも使用しましたが、LINE等で連絡が取りやすい【doda】の方が圧倒的におすすめです。

電話って相手都合で掛けてくるのものあるので、LINEで希望だけ投げて面接等を調整してもらうのは楽ですよ。(コミュ障にはかなりありがたい)

まずは登録だけして求人を探す【行動あるのみ】

転職サイトなどを利用するのであれば、まずは登録する事から始めましょう。

転職サイトを登録するタイミングやエージェントに依頼するタイミングが分からん…
という人に言いますが「今」です。
このブログを記事を読み終わったら登録しましょう。

転職活動自体は、今の会社在籍中に行うのがベスト

基本的に転職活動においては今の会社に所属しながら

仕事が終わった後などに面接対策をして、面接に行って…という生活を僕もやっていましたがかなりハードです。疲れて家に帰りたいのに他の企業に行って面接をする生活だったので、自由時間も無くだいぶしんどい。

しかし、ここで根をあげたら終わりです。
転職したいなら多少歯を食いしばって、2,3週間ほどで転職活動は終わるので耐えて行動あるのみです。

その一歩としてまずは登録することから。
登録する際に、職務経歴書や自己PRなどを書く必要がありますが、自分の今の状況や市場価値を見極めるために書いておくことをおすすめします。

自分の市場価値を確認しよう

職務経歴書とか自己PRとかって転職する時くらいしか書きませんよね。
実はそこで自分の市場価値が客観的にわかります。

・自分にはどんなスキルがある?
・自分の年収は相場と比べて高い・低い?
・他の会社でも通用する経験がある?

普段会社にいると、会社の中で社会がほぼ完結してしまい、自分持っているスキルが他で通用するのか。自分の年収って他の会社と比べて高いのか低いのかも不透明になります。

そこで、実際に求人サイトの中身を覗いてみると、世の中の会社がどういった人材を欲しているのか一目で分かるので自分の市場価値があるのかどうか一目瞭然です。

✅以下はエンジニアを例に
COBOL言語の求人は45,300件に対して
PHPという言語の求人は73,800,000件なので
単純に検索しただけで73,754,700件の違いがあります。
つまり市場価値が高いのはPHPで、低いのはCOBOLという事になります。
cobol_求人php_求人

もし、COBOLという言語のみしか使えない…。
という状況であれば、市場価値はかなり低いので転職は結構厳しいものがあります。(実際にはCOBOLを使える人は少ないので古い基幹システムなどを扱っている企業では重宝されますが数が圧倒的に少ないです)

上記の例は結構極端ではありますが、こういう風に転職サイト内でも使用できる言語などで調べることができるので今の自分の経験から市場価値が分かります。

普段はあんまり意識しないかもしれませんが、転職市場では社会全体がライバルになり得る環境なので知っておいて損はありません。

会社に選ばれるのではなく、自分が会社を選ぶ選択へ

choice
転職活動をしていると、「自分は会社に選んでもらっている」という心理に陥りやすく、なかなか受からなかったりすると顕著にその心理が働きます。

それは確かに正しいのですが、忘れてはならないのが「自分も会社を選んでいる」という事を忘れない事。
小さいことではありますが、病む原因にもなり兼ねないため、心構えがあるだけ全然違います。

自分にあった求人サイトを使用して行動あるのみです。

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