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パソコンで使用するオススメキーボード【3選】ライターやエンジニアは必見

keyboard

こんにちは。ysと言います!
普段、IT企業のWeb開発のエンジニアとして働いています。

同じくエンジニアとして働いている方、もしくはそれ以外の職業(ライターや事務職の方)などで1日のほとんどPCで作業をしているという方。
ずっとキーボードをカタカタ打っていると疲れませんか?

特にノートPCだったり、会社で支給された安いキーボードだと余計に疲れるのですが、皆さんはどうでしょうか。
僕は普段Macbookを使用していますが、キーが薄いので疲れるのと指の先が痛くなってきます。

そんな時に、会社のエンジニアの先輩に教えてもらったちゃんとしたキーボードを使用したところ、使い心地だけではなく、疲れなども改善されたので実際に僕が購入した中で使いやすかったキーボードを紹介します。



パソコンで使用するオススメキーボード3選

※紹介するものに特に順位は関係ありません。(強いて言えば買った順です)

  1. FILCO Majestouch BLACK 91赤軸 91キー日本語配列
  2. 東プレ REALFORCE S R2 テンキーレス 静音モデル
  3. PFU Happy Hacking Keyboard Professional JP 日本語配列 墨

FILCO Majestouch BLACK 91赤軸 91キー日本語配列

FILCO Majestouch BLACK

商品名 FILCO Majestouch BLACK 91赤軸
使用感 ★★★★☆
値段 ¥11,500
重さ 998g
幅×高さ 35.6 x 3.3 cm
有線 / 無線 有線

最初に紹介するのは、「FILCO」というメーカーの《Majestouch》というキーボード。所謂、メカニカルキーボードと言われるやつです。

PCでゲームなどしている人は聞き覚えがあると思います。(ゲーミングで有名なRazerとかもメカニカルキーボード)

軸(キーボードのキーを押した時の重さや音が変わる)は僕は1番うるさくない赤軸を選びました。

打鍵感(キーボードを打った時の感触)はカチャカチャ言う感じ。

触り心地はキーがツルツルしていて、滑る感じがあります。

FILCOのMajestouchの使用感は?

結論を言うと、悪くはないです。初めて僕が買ったメカニカルキーボードであり、高級キーボードの部類(値段が1万円以上する)なので、商品的なものは良いです。

キーボードを打った時の感触も自分好み。実際にタイピングすると通常のノートPCに比べてかなり早くタイピング出来ている気がします。

後、何と言ってもデザインがめちゃくちゃ良い。後々紹介するキーボードよりもデザインだけであれば《Majestouch》の方が好みです。画像を見て頂くと分かりますが、通常のキーボードとは違い、キートップの上に印字がありません。

《Majestouch》全面

使用者から見て前面に印字が見えるようなデザインになっています。なので上から覗くと何も印字が入ってないように見えます。

《Majestouch》横面

ぶっちゃけデザインが好みで買ったと言っても過言ではないくらいデザインが好みでした。通常のキーボードと異なる感じがロマンそのものでしかない。

仕事場には向いていないかも

メカニカルキーボードのメリットでもありデメリットでもあると思いますが、結構音がうるさい。

実際にYoutubeの打鍵テストの動画を見て頂くと分かりますが、結構音がうるさいんです。静かな職場だとめちゃくちゃ響きます。
この動画が1番実際に《Majestouch》でタイピングした時の音と差がないと思います。(動画では茶軸ですが赤軸と大差ない)

職場の数人のエンジニアがこのキーボードを使用していましたが、多少離れていても音がはっきり分かるくらい響きます。自宅等のプライベート空間で使用するには特に支障がないですが、職場では環境を踏まえて使用した方が吉。

値段的に手は出しやすい

他の高級キーボードに比べて値段は若干安め。(それでも1万円以上ありますが)最初にキーボードの沼に手を出すのであれば、結構オススメです。

  • デザインが良い
  • メカニカルキーボードのため音がうるさめ
  • 値段は手が出しやすい

東プレ REALFORCE S R2 テンキーレス 静音モデル

東プレ REALFORCE S R2 テンキーレス 静音モデル

商品名 東プレ REALFORCE S R2 テンキーレス 静音モデル
使用感 ★★★★★
値段 ¥22,050(amazon調べ)
重さ 1.56 Kg
幅×高さ 36.9 x 3 cm
有線 / 無線 有線

キーボードを調べたりする人なら必ず聞いたことがあると思う「東プレ」の《REALFORCE》高級なキーボードの代表格感があります。

最初に紹介したメカニカルキーボードと真反対のキーボードです。所謂、全くカチャカチャ音がしないキーボード。

打鍵感が通常のキーボードと全く異なりスイッチ感がない。すんなり指が入っていく感じがします。

そして、メカニカルキーボードと違い、静電容量無接点方式という設計になっています。なので押した感じがカチャカチャではなく、スコスコっという感じに近い。

静電容量無接点方式とは?

電極が接することなく一定レベルに近づけば回路が接続されてキー押下を認識する仕組みのため、物理的な接点が無く、信頼性と耐久性に優れています。
(引用:東プレ株式会社

触り心地は強いて言うなら触り心地の良いゴムみたいな感じ。滑りにくいです。

《 東プレ REALFORCE S R2》の使用感は?

結論を言うと、めちゃくちゃ良い。個人的にはこれが買った中で1番自分好みでした。特徴としては、上記も書いていますが静電容量無接点方式という設計になっています。

✅通常のキーボード
 →押した際にスイッチを押して機械が認識する形
 →キーボード内に物理的なスイッチがあり、押す度に消耗するために耐久性が低い
✅東プレのキーボード
 →回路で機械が認識する形
 →キーボード内に物理的なスイッチがなく、押すたびに消耗しないため耐久性が高い

上記のような感じですね。東プレのキーボードは確かに耐久性の高さも売りにしていて、5000万回以上の性能テストにも合格しています。昔の型ですが10年近く毎日使っているけど壊れないというレビューが見受けられます。

また、上記でキーボードのキーを押した時に、指がすんなり入っていく感じと書いていますが、物理的なスイッチがないためです。なので押した時にもスコスコという音になります。

そして、タイピングが楽。ある程度キーを押した段階で文字が認証されるので奥まで押す必要がありません。なので軽く押しても反応することからタイピングが従来のものより速く行うことが可能です。そしてキーを奥まで押す必要性がない事から疲れにくさが実感できます。

デザイン性は普通ですね。他2つの商品に比べると見劣りする感じはあります。ただ、かな表記がないだけ全然嬉しいです。

東プレ 横面

東プレは職場では最適のキーボード

何度も書いていますが、キーボードの音が全くありません。カチャカチャ音がそもそもないのでめちゃくちゃ静かです。実際にYoutubeで同じ型でタイピングしてている動画がありますが、まさにこんな感じ。静音モデルのタイプは動画よりもさらに静かです。

職場が静かなのでキーボードの音を出来るだけ静かにしたい、と言った場合は東プレは最適です。後は、ペットや小さいお子さんがいる家庭などでも睡眠を妨げたりする事もなく静かに仕事をすることができます。

値段がちょっと高め

先ほど初回した「FILCO」というメーカーの《Majestouch》というキーボードに比べて、静音モデルの場合は値段が2倍近いです。そのためかなりの高級キーボードの扱いになります。

持ち運びが難しい

ここまでほぼ良いところしか書いていませんが、東プレのキーボードの最大のデメリットは「重い」こと。ぶっちゃけ持った時の感想は「鈍器?」と思うくらい。

なにせ重さが1.56kgあるので持ち運ぶ場合がしんどい。ただ、その重さのせいか重厚感があるので安いキーボードに比べて迫力は段違い。

  • 値段が高め
  • 耐久性が高く、タイピング音が静かで疲れにくい
  • かなり重い

PFU Happy Hacking Keyboard Professional JP 日本語配列 墨

HHKB

 

商品名 PFU Happy Hacking Keyboard Professional JP 日本語配列
使用感 ★★★★☆
値段 ¥21,672(Amazon 調べ)
重さ 762 g
幅×高さ 29×4.5
有線 / 無線 有線
PFU HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/墨、スマートケース2付 PD-KB820BS-KBSCHHK2
ノーブランド品

最後に紹介するのは「PFU」 というメーカーの《Happy Hacking Keyboard》
(※写真ではキーの色が一部違いますが、これは別売りのキーキャップに変えているからです。商品自体は全て黒のキャップになっています。)

エンジニアとして働いている人がいたら、結構職場で見かける事が多いと思います。エンジニア御用達のキーボードです。

特徴としては、完全に無駄を省いた設計になっています。テンキーは勿論、上記のキーボードにすら付いている「Deleteキー」や「ファンクションキー」すらありません。

写真で載せているのは日本語仕様ですが、英語使用(英字配列)のものは右下の矢印キーすらありません。

なので、事務職の人向けではなく、エンジニアやライター向けに特化したキーボードです。このキーボードでOfficeなどのツールを使用するのはシンドイ。

PFU 《Happy Hacking Keyboard≫の使用感は?

結論から言うと、これもめちゃくちゃ最高です。特に打鍵感はこの中で1番だと思います。
打鍵した際の音は、ドコドコという感じ近いです。

東プレのキーボードと同じく、静電容量無接点方式の設計になっているので耐久性やキーの押しやすさは段違い。

東プレの《REALFORCE S R2》に比べて良いところは、キーボードをきちんと打っている感触があるところ。

《REALFORCE S R2》はスコスコという感じで押した際にあまり反発がなく、タイピングしているときに指先に何か物足りなさがありますが、《Happy Hacking Keyboard》は押した際に反発があり、タイピングしているという実感を得られます。(もうここまで来ると好みの問題ですが)

デザインが特徴的

このキーボードの特徴で色がブラックという表記ではなく『墨』という表記が用いられています。その名の通り、ブラックよりは若干明るく奥深い感じ。そして印字も『墨』仕様です。

写真で見る通り、印字がかなり薄く印刷されています。光の方向によっては何も印字が印刷されていない様にも見えます。この印字が入っていない感じがロマンあります。

HHKB 横

完全に印字が入っていない無刻印のパターンもありますが、かなり上級者向きです。
外部サイトPFU製Happy Hacking Keyboard Professional BT無刻印/墨 (英語配列)Bluetooth-USBアダプタ セットKB600BN-BTUSBA2

職場での使用は環境によりけり

1番最初に紹介した、《Majestouch》というキーボードに比べて静かですが、東プレの《REALFORCE S R2》に比べて若干音があります。

打鍵するとドコドコという特徴的な低い音が響きます。その低い音の特性か不明ですが、机に置くととなかなか響きます。静かな仕事場では嫌われるかもしれません。

Youtubeで実際にタイピングしている動画ですが、この音が1番本物に近いと思います。

ただ、このキーボードを購入する人の大半は打鍵感が好きなのと、キーを押した際のこの音が好きだったりするので好みであれば別段問題はありません。

何よりコンパクト

幅が30cmに満たないのと、奥行きも11cmくらいなので本当にコンパクトです。小さい机の上でも作業がし易いという利点があります。マウスなどの周辺機器を側に置いても全然窮屈感がありません。

また、その大きさにより常にホームポジションでタイピングする事が可能になっています。(公式もこれを推奨)

重さもたったの762 gしかないので持ち運ぶ場合など非常に便利。

値段も最高峰

当記事で紹介しているタイプは有線タイプですが、《Happy Hacking Keyboard》は無線のタイプもあります。この2つのタイプかなりロマンある値段をしています。

✅有線タイプ ¥21,672
✅無線タイプ ¥29,700

有線のタイプは東プレの《REALFORCE S R2》とほぼ同じ値段くらいですが、無線の方はほぼ3万円なのでかなり高額です。

キーボードのみで3万円近い買い物なのでなかなかロマン買い物だと思います。

  • 使用感は最高峰
  • 値段も最高峰
  • コンパクトなので机周りスッキリ

高級キーボードはロマンだけではない

device

高級キーボードの事を紹介しましたが、デザイン性だけではなく体への負担も安いキーボードに比べて少ない設計になっています。

カメラマンであればカメラ。料理人であれば包丁と同じ様にエンジニアやライターにとって大事な仕事道具の1つのキーボード。

体への負担やストレスレスな仕事を進めるためにも良いキーボードは結構オススメですよ。

まずは家電量販店でお試し

画像や言葉では実際に自分の好みや手に合っているのか分からないので、必ず家電量販店に行って触ってみることをオススメします。

高級なので間違えて買ってしまうと痛い出費です。秋葉原や新宿付近の大型家電量販店などに置いています。

あとは、ドスパラなどのPC製品取り扱い店であればあると思います。
良きワークライフを。

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